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July 15, 2005

猫谷物語キャスト

ねこがやつ物語 野良猫ハナの生涯
昔、猫は一つであった。やがて山猫とイエネコに分かれイエネコは飼い猫と野良猫に分かれた。イエネコは争いを始めた。山猫は人里離れた地に住んでいたが、猫通しの争いを知り山から降りてきた。いにしえの力を持つ山猫は密かに人間界に住みイエネコの融和を目指した。山猫の中でも優れた者は御掟殿と呼ばれ普通の猫に比べ5倍の長寿であった。ハナの父ザキは御掟殿になり平和を確立し各地に長を立てたが長たちは代を経る毎に、掟を破り始め世は再び乱れ始めた。ザキは歳をとりその力は衰えを見せていた。ザキの弟キジの力だけでは平和を保てなくなっていた。御掟一族のキクはザキとの間に子を生んだ。ハナである。新しい御掟殿の誕生であったが、本人の自覚が必要とされていた。ハナは多くの猫たちに学びやがて御掟殿になる日がやってくる。

キャスト(登場順)

カリ(八幡の部下)チコの為なら死ぬ事も厭わないがチコを失い闘いに疲れはぐれとなる孤高の戦士。物語の語り部。

チコ(八幡の長)烏。八幡神社の杜を根城に付近一帯を仕切る。八幡様と呼ばれる。天狗のクロウと敵対する。クロウの部下バシとの空中戦で死ぬ。

カジキ(八幡の長老)烏。力が衰え長の座をチコに奪われる。

カタギ(東山の烏の長)若いチコの無謀を諭す。後にチコと天狗のクロウの争いでは中立を守る。

ゴロ(東山の烏の長)カタギの後を継いで長となる。チコを殺そうと思った事もあったが、互いを認めあい天狗のクロウとの争いでは、助けようとするが中立を守るカタギに止められる。

キク(母)優しく穏やかな丸顔、全身が白い毛でおおわれた器量良し。ハナに生きる為の基礎を教える。血筋を和らげるためチクワと再婚するが美しさゆえクロに襲われ子供を守ろうとした傷が元で死ぬ事になる。

ハナ(主人公)山猫の父ザキと母キクの間に生まれた。御掟殿の有資格者。黒い両耳と尾をのぞけば全身が白い短毛種。桃色の鼻の横に黒子。眼は黒縁。いくぶん憂いを含んだ青灰色の瞳。まなじりがきりりと上がり、耳は大きくとがり、鼻面がやや長く、男の精悍な印象。幾多の葛藤の末、御掟殿になる。強い悲しみに襲われると変化する。赤い目になり恐ろしい姿になる。

ナガミミ(犬族)トイプードルの雄。物知りでハナに様々な知識を与える。闘いの外にあって猫族烏族の興亡を見届ける。夢想家。

ウリ(猫谷の雌)捨て場のデジを救い子を成す。鼻回りと顎と腹が白く他は黒い。なかなかの美猫。飼い主の死により猫丘に移住する。あじさい橋のウリと呼ばれる。後に病気で弱っていた捨て場のデジを救い子を成す。ハラジロはウリに似てグレはデジに似る。シミから子供を守ろうとして傷つきやがて死ぬ。ハナに運命の子ハラジロを託す。ハラジロは過去にキバシリ一族に倒された邪悪な山猫スベリの亡霊の予言通りハナを苦しい立場に追い込む。

老人、老女(猫谷の住人)ウリの飼い主。老人の突然の死により老女は息子夫婦を住む事になりさまざまな事情からウリを捨てる。

ハッシ(犬族)瞳の色が青と灰色のハスキー犬。犬の誇りと自由について語る。

フジヒラ(人族)マンションの管理人。ユキエの父。

チクワ(ハナの義理の父)猫丘の長。茶と白のトラ猫。家持ち。穏和で賢い。立派な体格。面倒見が良く丘の猫たちから慕われていた。御掟殿となったハナを良く助ける。少し優柔不断な面がある。


posted 久多@麩羅画堂 : July 15, 2005 12:35 PM

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