« ふしだらな | メイン | 立体Expo’06 »
December 08, 2006
腐らずに枯れて行く。
昨晩何気なく見た番組でリンゴ園の農民の言葉。
自然の土と樹木の持つ生命力で実ったリンゴの果実はナイフをいれた後でも腐敗せずに朽ちて行くそうだ。その際に良い薫りがするそうだ。人で置き換えるのなら清く正しく曲がらずに老いて行く事だろう。僕はその資格そのものが危ない。写真は三年物の蒟蒻玉を掘り起こした手作り。
番組の中で
「かまど消しとは口聞くな。 」
これは火が絶える事で家の没落を表す。関わりを持つなという事で一見冷酷であるが飢餓状態の多かった東北地方では共倒れが一番恐ろしかった事であろうからやむを得ないのであろう。
現代では逆に地震で被害を被ったムラで人の流出や戻れない事情などで人数が足りずに農作業の継続が難しいなど問題が発生している。うまく生きる知恵などが人間関係が希薄になってくると失われて行くのだろう。
ふたつだけ気になった点がありました。
自殺を考えたところと家族の我慢。
自分の夢で死ぬのは構わないけど残された家族はその後ずっと気持ちを持って生きて行かなくてはならないんだよと実はテレビに向って怒ってました。
家族の我慢も僕には堪えました。
連れ合いはともかく子供達ね。家族は結構がんじがらめで窮屈である場合があるのだけど、信じる気持ちを裏切るような事は親はしてはいけない。そんな事を考えていました。
とりとめもなく^^;
posted 久多@麩羅画堂 : December 8, 2006 02:00 PM