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June 14, 2008

エド参り上野神田用賀。

10:10上野に到着。着いて驚く長蛇の列。若い若い人の波。しかも並んだのは当日券購入の為で、入場は別の列だという。30分ほど並んで1時の回の入場券1,500円を求める。それではという事で半ば諦めていた神田薮蕎麦へ向かう。
11:20に神田薮蕎麦店前に到着。30分開店だが既に10名ほどの方が並んでおり待ち合いにもお座りだ。^^;僕は並ぶのが嫌い。でも予約はもっと嫌いと言うへそ曲がり^^;なのですぐ座れるのは嬉しい。せいろ3枚、天たね一つ、お酒一合。神田も秋葉原も等距離なので何となく秋葉原駅まで歩く。本日一番暑い時間に一番暑い街を歩いた感じですなあ。僕は降りた経験があまり無い駅で普段がどのような感じかは分からないのだが事件が起きて6日なのに街は一角を除いてまったく変わりなく動いているように見えた。並ぶ覚悟で上野の森美術館に戻ったが拍子抜けとはこの事か、時間が良かったのか誰もいない・・・。まだ30分あるので寛永寺清水観音堂へ寄って秋葉原事件の被害者の方の事をお祈りした。何となくそうしなくちゃいかんような気がしたのだ。
13:00並ぶ。井上雄彦・最後のマンガ展10名位ずつ入場させる。多少じれったさもあるが小さい肉筆画なのでその為の配慮なのだろうと思う。その後の武蔵、死ぬ間際の武蔵の元に草木が弟子入り志願する場面から始まるが内容は言わない。大きな絵の武蔵はさすがに迫力がある。画力があると言われる作家の事はある。と思う。しかも和紙に墨だ、滴り落ちる墨痕もうまく生かして素晴らしい。漫画の方の描き込みもなかなか細部にわたって神経が行き届いており素晴らしい。しかし背景とかスクリーントーンとか。これはスタッフだろうと言うと家人はまっさかあ展覧会用にそんな事しないでしょ?と言う。そこらへんは分からない。岩屋の武蔵も良かった。会場の構成は良いのだが全体の絵の構成は導入の緊張感から見ると後半に若干のダレを感じさせた。実は僕は「バカボンド」を知らない。「スラムダンク」の単行本のみなのだ。
15:00用賀到着。22分の美術館行きバスで向かう。15:45世田谷美術館到着。冒険王・横尾忠則入場料1,200円。自分が現在も持ち続けていた41年前のデザイン誌の表紙の色指定用紙が展示してあって驚いた。それはトレーシングペーパーに色鉛筆で事細かに書かれてあった。しかし本題は現在の油絵だ。画家に転向したのが1980年代だと思うのだが繰り返し執拗に描かれる題材に粘りと凄さを感じる。ただ僕が知った横尾忠則氏はやはりコマーシャルの世界であったのでその影響下から逃れる事はできない。多感な時代の出会いはそのごに大きく影響するが影響以降に責任はないものだと感じた。17:30出る。
18:15二子玉川から大井町線、自由が丘経由で帰る。
帰宅してからしばらくしてニュースを見て今朝の東北地震がひどかった事を知る。


posted 久多@麩羅画堂 : June 14, 2008 11:11 PM

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