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September 14, 2008

まほろば080914

ヴィアイン新大阪715号室、0730起きろコールでベッドから出る。
起きたのではない、目はとっくに覚めていた。実は駅から近いホテルは駅に近い、つまり線路からも近かったのだ。6時前後から5分おきにタタタターンタタタターンと新幹線が走行音を立てて行くのだ。
何が無料なのか分からないが「無料朝食サービス」でパン、コーヒー、オレンジジュース、サラダ、バナナを頂く。食べ終わった後自室に一旦戻るのだが、後ろから男性が執拗について来る。一応防衛するが何のことはない隣室だった。さて0830チェックアウト。

新大阪駅東口にてYと待ち合わせる。地下鉄御堂筋線で難波まで。難波から近鉄奈良線に乗り換えるが特急は時間的に間に合わず快速にする。それでも35分ほど思ったより三都は近いのだ。1000奈良に着く。車中でバスが宜しかろうと示唆を受ける。行き当たりばったりの僕に比べて用意怠りないYである。ありがとうね。Yと別行動なので駅前で別れとりあえず携帯でMIXYに打電。市内循環バス外回りに乗車180円。フリーパスは500円だがかなり小刻みな動きで路線から外れそうなので普通切符とする。破石で下車1021。なだらかな道をのんびり歩く。その速度は老人集団において行かれるほどだが立ち止まって観察することが多いからね。遥か昔の修学旅行では分からなかった樹木、塀、遠くの若草山、道、空気、それらの全てが懐かしく感じられる。

新薬師寺1045。この為に来たのだ。四町四方の大伽藍であった寺は天災争乱で規模も小さくなった。今、本堂とされる天平時代の建物は食堂で端の方にあったから難を逃れた。他は全て鎌倉時代である。南門より一礼してくぐり石畳を渡り本堂に近づく。風が吹く。静にして寂。カメラを向ける事すら躊躇われる。西より入室する。反時計回りで薬師如来の前に立つ。大きな目である。次いで本命である十二神将を巡る。薄明かりの中に立つ塑像である。つまり土壁と同じでいつ崩れてもおかしくない。その危うさと眷属七千を従え仏を守護する荒々しさの対比が心を打つ。解説にあるが作者不明、誰が作ったか知らないが確かに作った人が居り、それを永年守って来た人が居て、そして現在それを見ている人が居るといった言葉を実感する。ロウソクは一本30円である。本堂を出る。蝉の声がひときわ高く鳴り響く。1145。帰り道に山本食料でペットボトルのお茶を100円で買い求める。安いんだね。
※BAZARA大将は髪を逆立てているのですぐ分かる。東洋のギリシャと言われる優れた描写だ。しかし復元された状態より現在のお顔の左のこめかみ辺りのはげ落ちていない塗りが歌舞く感じでやはり素晴らしい。
※市内循環バスは前払いだ。降車を知らせるブザーが少なく慌てる。運行中は席を立たないようにお知らせがあるがそれは無理である。ブザーがある場所を探すのに手間がかかるから。また運転手はさすがに観光立地であるから停留所あたりの名所をテープではなく口頭でアナウンスする。奈良言葉と言うのだろうか柔らかい印象だ。


posted 久多@麩羅画堂 : September 14, 2008 07:29 PM

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